愛の本能に従え! キャストインタビュー
キャストインタビュー
愛の本能に従え! キャストインタビュー




【発売日】2020年11月18日
【価格】5,800円(税抜) ※本編2枚組+特典ドラマCD付き
【原作】樋口美沙緒 【イラスト】街子マドカ (白泉社 花丸文庫刊)
【キャスト】
七安歩:天﨑滉平
村崎大和:内田雄馬
志波:新垣樽助
黄辺:土岐隼一
七雲澄也:前野智昭
後家スオウ:野上翔
後家チグサ:堀江瞬
歩の姉:大地葉
歩の祖母:秋保佐永子
大和の兄:石毛翔弥
上級生:石井隆之
上級生:野牧幸矢
新入生:加藤渉
新入生:桐明衝
新入生:秋葉佑
教師:野澤英義
~~特典情報はコチラ~~
天﨑滉平さん、内田雄馬さん、新垣樽助さん、土岐隼一さんにインタビューを行いました!
<天﨑滉平さん&内田雄馬さん>
■収録のご感想、共演のご感想をお願いいたします。
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七安歩役:天﨑滉平さん
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天﨑さん:まず、事務所の同期の内田雄馬が相手役ということで、非常に照れながらスタジオに来ました(笑)
内田さん:あははは(笑)
天﨑さん:もちろん、スタジオに入ってからは照れとかはなく演じさせていただいたんですけど(笑)、演じてからも不思議な気持ちでした。
同じ事務所の同期って、極端な例え方をすると「身内」みたいなかんじがするので、そういう意味で、なんだか安心感と共に恥ずかしさを感じるという不思議な感覚になるんですよね(笑)
内田さん:そうそう(笑)一緒にひとつの作品を作れる嬉しさもあれど、お互いに良いものを出してやるぞ!っていう気持ちになるときに、「身内」だとスイッチ入るまでは、なんだか気恥ずかしいんだよね(笑)
天﨑さん:うんうん(笑)
でも、がっつり2人でずっと掛け合いをするという経験が今まであまりなかったので、そういう意味で自分的にはすごく嬉しかったですし、刺激にもなったので、個人的には共演出来てよかったなと思いました。
収録についての感想としては、ゆうまとの距離感だからこそ、収録が始まると落ち着いて出来たなという気がしましたし、そういう理由からなのか時間が経つのが早くて、「もう収録終わっちゃった!」という気持ちです(笑)
内田さん:かなり分量あったけどね(笑)でも、ほんとあっという間だったよね。
天﨑さん:なので、今は寂しい気持ちです。
内田さん:あはは、走り切ってんなぁお前(笑)
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村崎大和役:内田雄馬さん
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内田さん:僕もあまと一緒で、あまと同じ作品に出演することはあれど、ここまでの分量をがっつり一緒に収録していくっていうのは、本当になかったので、それは純粋に楽しみでしたし、実際に楽しかったです!
安心は僕もすごいしましたし(笑)
天﨑さん:(笑)
内田さん:ディスク2枚分っていうボリューミーな物語だったので、ゆっくり距離感とかも近づいていきますし、お話も丁寧に辿っていけますので、すごく演じやすかったですし、演じがいがありました。
■お気に入りの台詞や、印象に残ったシーンを教えてください。
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天﨑滉平さん
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天﨑さん:特典の歩がハイパー可愛いなって思いました(笑)
内田さん:あははは(笑)
天﨑さん:本編で色々あってなかなか距離感が縮められなかった彼らだからこそ、乗り越えた先では2人の関係値がすごい深まってて、空港で大和と再会するところがすごく可愛いなって思いましたし、「こんなに笑えるようになって、良かったね、歩!」という気持ちになりました(笑)
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内田雄馬さん
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内田さん:印象的なのは、最初に歩を抱いた時ですかね。本能に抗えず…というかんじだったんですけど、あれはやっぱり人間的じゃないっていうか、人だったら基本的には自制できるものだと思うので。
ムシと融合してムシの本能があるから、成り立つシーンだなと思いました。ムシと融合することで我々普通の人間以上に強い縛りを抱えて彼らが生きているので、どういう風にムシの本能と共存していくのかという部分が興味深かったです。
すごいですよね。本能に抗えないから寝取るみたいな(笑)
人にそういう方はいらっしゃると思いますけど、特殊性癖ですからね、完全に(笑)
天﨑さん:なかなか特殊性癖だね(笑)
内田さん:でも十代だからなのかなー、わかんないけど(笑)
天﨑さん:(笑)
そういえば、歩がフェロモンが出ちゃって、周りの生徒や先生までもがドキッとしちゃって追いかけられるシーンすごかった!
内田さん:ヤバいよね!アレ。
天﨑さん:すごい状況だったよね。
内田さん:フェロモンが漏れ出てるってどんなかんじなんだろうね(笑)
天﨑さん:でも大和くんが助けに来てくれるっていうのは、歩を演じた身としては、嬉しいシーンでした。
<天﨑滉平さん&内田雄馬さん インタビュー第2弾はコチラから↓>

■歩は高等部に上がる際に変わろうと思いイメチェンを試みますが、自ら何かを変えようと思ったことやイメチェンしたことはありますか?
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天﨑滉平さん
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声優を志したときに髪を1回すごい金髪にしました。
内田さん:へー!人生で初めての金髪?
そう、初めて。学生の頃はあんまりそういう人ではなかったので(笑)
内田さん:そういう人(笑)
そういう人ってどういう人だよってかんじだね(笑)
まだ僕がこの職に就けるかどうかもわからなかった時なんですけど、せっかくだし、やろう!今ならできる!と感じたので、染めてみました。
髪色だけでも、こんなに気持ちが変わるんだなと思いましたね。気の持ちようだなと。
内田さん:確かにね。
自信を持てると、それだけで割と明るく過ごせるんだなと思いました(笑)
内田さん:(笑)
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内田雄馬さん
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僕はずっと変わりたいと思いながら生きているので、今のままでいいやと思ったことがあんまりないです。今が不安なんですよね……。
十代のころは別でしたけどね(笑)自分が最強だと思っていたので(笑)
天﨑さん:あはは(笑)
十代の時は、このままいけば上手くいく!って思ってたんですけど、養成所入ったあとぐらいから、俺このままだとダメだなって気付いて、それからは、お芝居上手くなりたいっていうのはもちろん、何か変わりたいって常に思いながらここまでやってきたなと思います。
今だったら今なりの、こうなりたいっていう希望像みたいなのは持っていますし、いいなと思うものを見つけたら、こういう風になりたいなって考えますし、常に立ち止まらない感はあるかもしれないですね。
■発売を楽しみにお待ちいただいている皆様へメッセージをお願いいたします。
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天﨑滉平さん
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『愛の本能に従え!』の原作が大好きで応援してくださっている方も、もしかしたらこのドラマCDで初めて『愛の本能に従え!』という作品を知ったという方も、どちらの方にも楽しんでいただけるCDにきっとなっていると思います。
原作が大好きな方は、「あ、あのシーン、声ついたらこんな風になるんだ」とか「ここが再現されてる」みたいなことを楽しんでいただくのもいいですし、ドラマCDから入った方は、CDを聴いた後に原作を読んでいただいて、よりディープにこの作品に入って楽しんでいただければなと思いますので、発売を楽しみに待っていてください。
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内田雄馬さん
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あまが特典トークCDで「本能に従ってぜひ聴いてください」と言っていて、それだ!と思いました(笑)
天﨑さん:大事!(笑)
「本能に従う」ということや、そもそも「本能」とは何ぞや!みたいなこともこのお話の中で描かれているのかなと感じます。
あなたの今後の本能との向き合い方に関わる物語になっていると思うので、ぜひとも隅々まで聴いていただけると嬉しいです。
<新垣樽助さん&土岐隼一さん>
■収録のご感想、共演のご感想をお願いいたします。
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黄辺役:土岐隼一さん
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ムシと人間が融合するという設定がこういう解釈になっているんだっていうのをすごく新鮮に感じながら演じさせていただきました。
本当に有名なムシではありつつも、その中の細かい種類としては一風変わったムシたちがたくさんいて、僕が演じたキベリタテハチョウの黄辺は、自分で言うのもなんなんですけど、大人っぽくて少し妖艶なところのあるキャラクターだったので、上手く寄せられているかなと感じつつも、楽しく演じさせていただきました。
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志波役:新垣樽助さん
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作品が愛情と本能ってどこからどこまでっていう線引きのお話だったので、現実の人間はどこからどこまでが本能なのかなって考えたんですけど、わかんないのが本能なのかなと思いました。僕らも猫が猫じゃらしを見ると狩猟モードに入っている様子はわかりますけど、自分たち同士のことはわからないじゃないですか。それを考えさせられたので、面白いテーマだなと思いました。
あと、ムシと人間が融合した舞台設定っていうのが、「本能」っていうテーマを見えやすくしているように感じて、先生はすごいなと思いました。面白く読ませていただきつつ、演じさせていただきました。
■お気に入りの台詞や、印象に残ったシーンを教えてください。
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土岐隼一さん
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「本能」について新垣さんがおっしゃっていましたけど、我々人間が持っている理性とは全く違う思考がお話の中にたくさんあったのが印象に残りました。特に、相手を寝取りたいという習性であったりとか、相手と同じものを共有しているっていう感覚だったりとか、そういう及びもつかない思考が節々にありました。
黄辺も自分の考えがあって大和や志波と寝ているんだと思うんですけど、ムシと融合したからこその描写が、作品の中にちりばめられていたので、読ませていただいた時にインパクトだらけでした(笑)
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新垣樽助さん
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志波のシーンでいうと、大和に対して「普通に恋愛しようなんて思ってないよね?」っていうところとか、テニスコートの横で歩と会話していた時に「だから、恋なんてしないほうがいいって言ったのに」というところが印象に残りました。自分はもう本能に抗うのを諦めてしまっているのかなって思うんですよね。
ただ、初めての相手は大和が良かったと思うってことは、人間の感情として大和のこと好きだって思いたいんじゃないかなって。でも、本能があるからしょうがないんだって、自分の中でバランスをとって完結しちゃってるのかなと。
そこで完結させないで人間としてもう一歩先に進もうとしている歩とか大和を見ての苛立ちみたいなものは切ないなと思いました。ムシと融合したことによって本能っていうものが日常生活の中にこんな形で現れるんだなって感じました。
<新垣樽助さん&土岐隼一さん インタビュー第2弾はコチラから↓>

■歩は高等部に上がる際に変わろうと思いイメチェンを試みますが、自ら何かを変えようと思ったことやイメチェンしたことはありますか?
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土岐隼一さん
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土岐さん:変わろう、変わんなきゃって思って、本気で変わったことが1回あって……
新垣さん:あるんだ!すごい!
土岐さん:役者の専門学校に行ってた時に先輩たちとご飯行かせていただいて、すごい楽しかったんですけど、方向が一緒だった先輩と帰っている最中に、「土岐くんってみんなといるときは楽しいんだけど、一対一のときつまんないね」って言われたんですよ(笑)
新垣さん:すごい刺してくるね!(笑)
土岐さん:その時、専門学校1年目のゴールデンウイークだったんですけど、一対一の会話も学ぼうと思って、その後すごい変わりました(笑)
新垣さん:その時に「相手によりますよ」とか言わなくてよかったね(笑)
土岐さん:そんなこと言える余裕ないですよ(笑)それは上手い人の返しですから(笑)
新垣さん:でもそこを素直に受け止めたから今があるんだね。
土岐さん:めちゃくちゃ心にズカンときましたからね(笑)
新垣さん:素直だ(笑)俺今、大人の汚れたところを見せちゃった(笑)
土岐さん:僕今でも言えないかもしれないですよ(笑)
新垣さん:今でも言っちゃ駄目だと思う!(笑)その人と来週会う予定があったとしても言わないでね(笑)
土岐さん:何か言い返したい気持ちもありますけどね(笑)
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新垣樽助さん
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新垣さん:僕は変われないから頑張り続けているけど「ああ、また癖が出てきちゃった、直さなきゃな」って毎度毎度自分の中で思うみたいなことはあります。
細かいところで言うと、朝に弱いとか。
土岐さん:朝弱いんですね!
新垣さん:起きる時間より1時間早く目覚めちゃっても、そのまま起きてようっていう選択肢がない自分を変えたい。
二度寝したって1時間しか寝てなかったら、めっちゃきついじゃん?
土岐さん:ですね(笑)
新垣さん:それをわかってるのに寝ちゃうんだよね。
土岐さん:昔からそうなんですか?
新垣さん:昔から昔から。10分でも。
土岐さん:10分でも!?(笑)
新垣さん:そこは変えられなかったところだから、テーマとはそぐわないんですけどね…。
土岐さん:でもそれきっと「本能」ですよ。
新垣さん:そうだ、「本能」だ(笑)俺っていう種の本能(笑)
土岐さん:(笑)
新垣さん:本能だからしょうがない。抗うのをやめます!(笑)
あと、イメチェンっていうつもりがあったわけじゃないんですけど、僕、髪の毛がすごい癖っ毛で、イベントでヘアメイクさんに髪セットしてもらうときに、こんな癖っ毛で扱いづらい髪でも上手くやってくれるんだなぁって見てたんですよね。そしたら、ヘアメイクさんに、「癖強いですね。これだけ癖つきやすい髪だったら、いっそのことパーマかけちゃえばいいのに」って言われたんですよ。癖っ毛って真っすぐにする方が整えやすいしそれがゴールだと思ってたんですけど、そっか!よりモジャモジャにしちゃえばいいんだ!って(笑)
土岐さん:活かす方向ですね(笑)
新垣さん:モジャにモジャを重ねてモジャモジャにすればいいんだ!って気づいたんですよ(笑)
土岐さん:(爆笑)
新垣さん:それでパーマかけたら、めちゃめちゃ楽で、朝起きて、整える必要ないんですよ。グチャグチャってモジャモジャにしたら、何か知らないけどそういうおしゃれな髪型だっていう雰囲気になるの(笑)
土岐さん:なるんですか!(笑)
新垣さん:恰好がつくの!(笑)
土岐さん:そうなんですね!
新垣さん:それがね、最高に楽で、そこから2年間くらいずっとパーマかけてる(笑)
朝のセットは、手に水をつけて、ぐしゃぐしゃぐしゃで終わり!みたいな!
土岐さん:それ高校生ですよ(笑)
新垣さん:ほら、ギリギリまで寝てるから(笑)
土岐さん:「本能」に忠実な結果、そこが進化したわけですね!
新垣さん:環境に適応したんだ俺~(笑)ダーウィンは正しかったんだ!(笑)
土岐さん:(爆笑)これが大人の正当化というやつですね(笑)
新垣さん:進化=チェンジですから、イメチェンですよ(笑)
別の方向に行くのだけがチェンジじゃないですよね!
土岐さん:そうですよね!(笑)
■発売を楽しみにお待ちいただいている皆様へメッセージをお願いいたします。
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土岐隼一さん
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ストーリー的にはすごく色々な波もあるんですけど、普通の人間ではキャラクターとして成立しづらい部分っていうのをムシとの融合という設定が、すべてを成立させてくれているし、だからこそ、振り切って僕も色々なことができたかなと思いました。
台詞やストーリーを他の役者さんたちも文字面以上に盛り上げて下さっていると思うので、ぜひとも興奮しつつ楽しんでいただきたいなと思います。
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新垣樽助さん
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どこまでが本能で、どこまでが愛かというのがテーマの作品ですけれども、この作品を楽しみにしていらっしゃる原作が大好きな方、今持っていらっしゃる感情は、本能です(笑)
土岐さん:(笑)
抗うのはやめましょう(笑)
土岐さん:そうですね(笑)
なので、発売日に本能に従って、お店に足を運んでください。
土岐さん:素敵!
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キャストインタビュー全文公開いたしました
和気藹々としていながらも、本番はとても真剣な空気の中での収録でした
ドラマCD「愛の本能に従え!」は11月18日(水)発売です💿✨
天﨑さん&内田さんによる同期おふたりのトークは、公式通販 Shop Fifth Avenue特典の、
公式通販特典『キャストトークCD』でもお楽しみいただけます!
公式通販は下記よりご購入可能です💗
Shop Fifth Avenueでのご予約はコチラから!!
(※特典付与期間:2020年12月31日まで)




【発売日】2020年11月18日
【価格】5,800円(税抜) ※本編2枚組+特典ドラマCD付き
【原作】樋口美沙緒 【イラスト】街子マドカ (白泉社 花丸文庫刊)
【キャスト】
七安歩:天﨑滉平
村崎大和:内田雄馬
志波:新垣樽助
黄辺:土岐隼一
七雲澄也:前野智昭
後家スオウ:野上翔
後家チグサ:堀江瞬
歩の姉:大地葉
歩の祖母:秋保佐永子
大和の兄:石毛翔弥
上級生:石井隆之
上級生:野牧幸矢
新入生:加藤渉
新入生:桐明衝
新入生:秋葉佑
教師:野澤英義
~~特典情報はコチラ~~
天﨑滉平さん、内田雄馬さん、新垣樽助さん、土岐隼一さんにインタビューを行いました!
<天﨑滉平さん&内田雄馬さん>
■収録のご感想、共演のご感想をお願いいたします。
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七安歩役:天﨑滉平さん
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天﨑さん:まず、事務所の同期の内田雄馬が相手役ということで、非常に照れながらスタジオに来ました(笑)
内田さん:あははは(笑)
天﨑さん:もちろん、スタジオに入ってからは照れとかはなく演じさせていただいたんですけど(笑)、演じてからも不思議な気持ちでした。
同じ事務所の同期って、極端な例え方をすると「身内」みたいなかんじがするので、そういう意味で、なんだか安心感と共に恥ずかしさを感じるという不思議な感覚になるんですよね(笑)
内田さん:そうそう(笑)一緒にひとつの作品を作れる嬉しさもあれど、お互いに良いものを出してやるぞ!っていう気持ちになるときに、「身内」だとスイッチ入るまでは、なんだか気恥ずかしいんだよね(笑)
天﨑さん:うんうん(笑)
でも、がっつり2人でずっと掛け合いをするという経験が今まであまりなかったので、そういう意味で自分的にはすごく嬉しかったですし、刺激にもなったので、個人的には共演出来てよかったなと思いました。
収録についての感想としては、ゆうまとの距離感だからこそ、収録が始まると落ち着いて出来たなという気がしましたし、そういう理由からなのか時間が経つのが早くて、「もう収録終わっちゃった!」という気持ちです(笑)
内田さん:かなり分量あったけどね(笑)でも、ほんとあっという間だったよね。
天﨑さん:なので、今は寂しい気持ちです。
内田さん:あはは、走り切ってんなぁお前(笑)
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村崎大和役:内田雄馬さん
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内田さん:僕もあまと一緒で、あまと同じ作品に出演することはあれど、ここまでの分量をがっつり一緒に収録していくっていうのは、本当になかったので、それは純粋に楽しみでしたし、実際に楽しかったです!
安心は僕もすごいしましたし(笑)
天﨑さん:(笑)
内田さん:ディスク2枚分っていうボリューミーな物語だったので、ゆっくり距離感とかも近づいていきますし、お話も丁寧に辿っていけますので、すごく演じやすかったですし、演じがいがありました。
■お気に入りの台詞や、印象に残ったシーンを教えてください。
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天﨑滉平さん
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天﨑さん:特典の歩がハイパー可愛いなって思いました(笑)
内田さん:あははは(笑)
天﨑さん:本編で色々あってなかなか距離感が縮められなかった彼らだからこそ、乗り越えた先では2人の関係値がすごい深まってて、空港で大和と再会するところがすごく可愛いなって思いましたし、「こんなに笑えるようになって、良かったね、歩!」という気持ちになりました(笑)
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内田雄馬さん
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内田さん:印象的なのは、最初に歩を抱いた時ですかね。本能に抗えず…というかんじだったんですけど、あれはやっぱり人間的じゃないっていうか、人だったら基本的には自制できるものだと思うので。
ムシと融合してムシの本能があるから、成り立つシーンだなと思いました。ムシと融合することで我々普通の人間以上に強い縛りを抱えて彼らが生きているので、どういう風にムシの本能と共存していくのかという部分が興味深かったです。
すごいですよね。本能に抗えないから寝取るみたいな(笑)
人にそういう方はいらっしゃると思いますけど、特殊性癖ですからね、完全に(笑)
天﨑さん:なかなか特殊性癖だね(笑)
内田さん:でも十代だからなのかなー、わかんないけど(笑)
天﨑さん:(笑)
そういえば、歩がフェロモンが出ちゃって、周りの生徒や先生までもがドキッとしちゃって追いかけられるシーンすごかった!
内田さん:ヤバいよね!アレ。
天﨑さん:すごい状況だったよね。
内田さん:フェロモンが漏れ出てるってどんなかんじなんだろうね(笑)
天﨑さん:でも大和くんが助けに来てくれるっていうのは、歩を演じた身としては、嬉しいシーンでした。
<天﨑滉平さん&内田雄馬さん インタビュー第2弾はコチラから↓>

■歩は高等部に上がる際に変わろうと思いイメチェンを試みますが、自ら何かを変えようと思ったことやイメチェンしたことはありますか?
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天﨑滉平さん
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声優を志したときに髪を1回すごい金髪にしました。
内田さん:へー!人生で初めての金髪?
そう、初めて。学生の頃はあんまりそういう人ではなかったので(笑)
内田さん:そういう人(笑)
そういう人ってどういう人だよってかんじだね(笑)
まだ僕がこの職に就けるかどうかもわからなかった時なんですけど、せっかくだし、やろう!今ならできる!と感じたので、染めてみました。
髪色だけでも、こんなに気持ちが変わるんだなと思いましたね。気の持ちようだなと。
内田さん:確かにね。
自信を持てると、それだけで割と明るく過ごせるんだなと思いました(笑)
内田さん:(笑)
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内田雄馬さん
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僕はずっと変わりたいと思いながら生きているので、今のままでいいやと思ったことがあんまりないです。今が不安なんですよね……。
十代のころは別でしたけどね(笑)自分が最強だと思っていたので(笑)
天﨑さん:あはは(笑)
十代の時は、このままいけば上手くいく!って思ってたんですけど、養成所入ったあとぐらいから、俺このままだとダメだなって気付いて、それからは、お芝居上手くなりたいっていうのはもちろん、何か変わりたいって常に思いながらここまでやってきたなと思います。
今だったら今なりの、こうなりたいっていう希望像みたいなのは持っていますし、いいなと思うものを見つけたら、こういう風になりたいなって考えますし、常に立ち止まらない感はあるかもしれないですね。
■発売を楽しみにお待ちいただいている皆様へメッセージをお願いいたします。
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天﨑滉平さん
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『愛の本能に従え!』の原作が大好きで応援してくださっている方も、もしかしたらこのドラマCDで初めて『愛の本能に従え!』という作品を知ったという方も、どちらの方にも楽しんでいただけるCDにきっとなっていると思います。
原作が大好きな方は、「あ、あのシーン、声ついたらこんな風になるんだ」とか「ここが再現されてる」みたいなことを楽しんでいただくのもいいですし、ドラマCDから入った方は、CDを聴いた後に原作を読んでいただいて、よりディープにこの作品に入って楽しんでいただければなと思いますので、発売を楽しみに待っていてください。
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内田雄馬さん
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あまが特典トークCDで「本能に従ってぜひ聴いてください」と言っていて、それだ!と思いました(笑)
天﨑さん:大事!(笑)
「本能に従う」ということや、そもそも「本能」とは何ぞや!みたいなこともこのお話の中で描かれているのかなと感じます。
あなたの今後の本能との向き合い方に関わる物語になっていると思うので、ぜひとも隅々まで聴いていただけると嬉しいです。
<新垣樽助さん&土岐隼一さん>
■収録のご感想、共演のご感想をお願いいたします。
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黄辺役:土岐隼一さん
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ムシと人間が融合するという設定がこういう解釈になっているんだっていうのをすごく新鮮に感じながら演じさせていただきました。
本当に有名なムシではありつつも、その中の細かい種類としては一風変わったムシたちがたくさんいて、僕が演じたキベリタテハチョウの黄辺は、自分で言うのもなんなんですけど、大人っぽくて少し妖艶なところのあるキャラクターだったので、上手く寄せられているかなと感じつつも、楽しく演じさせていただきました。
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志波役:新垣樽助さん
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作品が愛情と本能ってどこからどこまでっていう線引きのお話だったので、現実の人間はどこからどこまでが本能なのかなって考えたんですけど、わかんないのが本能なのかなと思いました。僕らも猫が猫じゃらしを見ると狩猟モードに入っている様子はわかりますけど、自分たち同士のことはわからないじゃないですか。それを考えさせられたので、面白いテーマだなと思いました。
あと、ムシと人間が融合した舞台設定っていうのが、「本能」っていうテーマを見えやすくしているように感じて、先生はすごいなと思いました。面白く読ませていただきつつ、演じさせていただきました。
■お気に入りの台詞や、印象に残ったシーンを教えてください。
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土岐隼一さん
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「本能」について新垣さんがおっしゃっていましたけど、我々人間が持っている理性とは全く違う思考がお話の中にたくさんあったのが印象に残りました。特に、相手を寝取りたいという習性であったりとか、相手と同じものを共有しているっていう感覚だったりとか、そういう及びもつかない思考が節々にありました。
黄辺も自分の考えがあって大和や志波と寝ているんだと思うんですけど、ムシと融合したからこその描写が、作品の中にちりばめられていたので、読ませていただいた時にインパクトだらけでした(笑)
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新垣樽助さん
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志波のシーンでいうと、大和に対して「普通に恋愛しようなんて思ってないよね?」っていうところとか、テニスコートの横で歩と会話していた時に「だから、恋なんてしないほうがいいって言ったのに」というところが印象に残りました。自分はもう本能に抗うのを諦めてしまっているのかなって思うんですよね。
ただ、初めての相手は大和が良かったと思うってことは、人間の感情として大和のこと好きだって思いたいんじゃないかなって。でも、本能があるからしょうがないんだって、自分の中でバランスをとって完結しちゃってるのかなと。
そこで完結させないで人間としてもう一歩先に進もうとしている歩とか大和を見ての苛立ちみたいなものは切ないなと思いました。ムシと融合したことによって本能っていうものが日常生活の中にこんな形で現れるんだなって感じました。
<新垣樽助さん&土岐隼一さん インタビュー第2弾はコチラから↓>

■歩は高等部に上がる際に変わろうと思いイメチェンを試みますが、自ら何かを変えようと思ったことやイメチェンしたことはありますか?
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土岐隼一さん
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土岐さん:変わろう、変わんなきゃって思って、本気で変わったことが1回あって……
新垣さん:あるんだ!すごい!
土岐さん:役者の専門学校に行ってた時に先輩たちとご飯行かせていただいて、すごい楽しかったんですけど、方向が一緒だった先輩と帰っている最中に、「土岐くんってみんなといるときは楽しいんだけど、一対一のときつまんないね」って言われたんですよ(笑)
新垣さん:すごい刺してくるね!(笑)
土岐さん:その時、専門学校1年目のゴールデンウイークだったんですけど、一対一の会話も学ぼうと思って、その後すごい変わりました(笑)
新垣さん:その時に「相手によりますよ」とか言わなくてよかったね(笑)
土岐さん:そんなこと言える余裕ないですよ(笑)それは上手い人の返しですから(笑)
新垣さん:でもそこを素直に受け止めたから今があるんだね。
土岐さん:めちゃくちゃ心にズカンときましたからね(笑)
新垣さん:素直だ(笑)俺今、大人の汚れたところを見せちゃった(笑)
土岐さん:僕今でも言えないかもしれないですよ(笑)
新垣さん:今でも言っちゃ駄目だと思う!(笑)その人と来週会う予定があったとしても言わないでね(笑)
土岐さん:何か言い返したい気持ちもありますけどね(笑)
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新垣樽助さん
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新垣さん:僕は変われないから頑張り続けているけど「ああ、また癖が出てきちゃった、直さなきゃな」って毎度毎度自分の中で思うみたいなことはあります。
細かいところで言うと、朝に弱いとか。
土岐さん:朝弱いんですね!
新垣さん:起きる時間より1時間早く目覚めちゃっても、そのまま起きてようっていう選択肢がない自分を変えたい。
二度寝したって1時間しか寝てなかったら、めっちゃきついじゃん?
土岐さん:ですね(笑)
新垣さん:それをわかってるのに寝ちゃうんだよね。
土岐さん:昔からそうなんですか?
新垣さん:昔から昔から。10分でも。
土岐さん:10分でも!?(笑)
新垣さん:そこは変えられなかったところだから、テーマとはそぐわないんですけどね…。
土岐さん:でもそれきっと「本能」ですよ。
新垣さん:そうだ、「本能」だ(笑)俺っていう種の本能(笑)
土岐さん:(笑)
新垣さん:本能だからしょうがない。抗うのをやめます!(笑)
あと、イメチェンっていうつもりがあったわけじゃないんですけど、僕、髪の毛がすごい癖っ毛で、イベントでヘアメイクさんに髪セットしてもらうときに、こんな癖っ毛で扱いづらい髪でも上手くやってくれるんだなぁって見てたんですよね。そしたら、ヘアメイクさんに、「癖強いですね。これだけ癖つきやすい髪だったら、いっそのことパーマかけちゃえばいいのに」って言われたんですよ。癖っ毛って真っすぐにする方が整えやすいしそれがゴールだと思ってたんですけど、そっか!よりモジャモジャにしちゃえばいいんだ!って(笑)
土岐さん:活かす方向ですね(笑)
新垣さん:モジャにモジャを重ねてモジャモジャにすればいいんだ!って気づいたんですよ(笑)
土岐さん:(爆笑)
新垣さん:それでパーマかけたら、めちゃめちゃ楽で、朝起きて、整える必要ないんですよ。グチャグチャってモジャモジャにしたら、何か知らないけどそういうおしゃれな髪型だっていう雰囲気になるの(笑)
土岐さん:なるんですか!(笑)
新垣さん:恰好がつくの!(笑)
土岐さん:そうなんですね!
新垣さん:それがね、最高に楽で、そこから2年間くらいずっとパーマかけてる(笑)
朝のセットは、手に水をつけて、ぐしゃぐしゃぐしゃで終わり!みたいな!
土岐さん:それ高校生ですよ(笑)
新垣さん:ほら、ギリギリまで寝てるから(笑)
土岐さん:「本能」に忠実な結果、そこが進化したわけですね!
新垣さん:環境に適応したんだ俺~(笑)ダーウィンは正しかったんだ!(笑)
土岐さん:(爆笑)これが大人の正当化というやつですね(笑)
新垣さん:進化=チェンジですから、イメチェンですよ(笑)
別の方向に行くのだけがチェンジじゃないですよね!
土岐さん:そうですよね!(笑)
■発売を楽しみにお待ちいただいている皆様へメッセージをお願いいたします。
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土岐隼一さん
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ストーリー的にはすごく色々な波もあるんですけど、普通の人間ではキャラクターとして成立しづらい部分っていうのをムシとの融合という設定が、すべてを成立させてくれているし、だからこそ、振り切って僕も色々なことができたかなと思いました。
台詞やストーリーを他の役者さんたちも文字面以上に盛り上げて下さっていると思うので、ぜひとも興奮しつつ楽しんでいただきたいなと思います。
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新垣樽助さん
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どこまでが本能で、どこまでが愛かというのがテーマの作品ですけれども、この作品を楽しみにしていらっしゃる原作が大好きな方、今持っていらっしゃる感情は、本能です(笑)
土岐さん:(笑)
抗うのはやめましょう(笑)
土岐さん:そうですね(笑)
なので、発売日に本能に従って、お店に足を運んでください。
土岐さん:素敵!
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キャストインタビュー全文公開いたしました


ドラマCD「愛の本能に従え!」は11月18日(水)発売です💿✨
天﨑さん&内田さんによる同期おふたりのトークは、公式通販 Shop Fifth Avenue特典の、
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(※特典付与期間:2020年12月31日まで)
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